『IMAGINATIVE MATERIALS』とは?

 日本は国土の約7 割を山地が占め、そのほとんどが緑に覆われている自然豊かな国です。私たち日本人は、古代より自然の山林に人の手を加えた里山から生活の糧を得、山や木や岩を神として敬い、自然の恵みに感謝する精神生活を送ってきました。
 このような精神を反映し、日本では開放的な空間の中に光や風を効果的に取り込むとともに、季節によって柔軟に設えを変えることができる、自然と一体化した建築が発達してきました。そこでは、熟練の技を持つ職人たちが石、土、木、漆、紙、絹などの自然素材に敬意を払い、建築の中に取り込んで上質な空間を生み出してきました。
 自然素材を建築に利用する際に日本人が利用してきたのが、石と砂で構成する庭園に宇宙を見出し、方丈の茶室に「市中の山居」を表現する「見立て」の精神です。対象を本来あるべき姿ではなく別のものになぞらえてみる「見立て」は、これらの建築素材の使い方や表情をさらに多様なものとし、洗練されたディテールを実現し、日本人の暮らしを豊かにして
きました。
 今日では世界有数の先端技術との組み合わせにより、サステナビリティという現代的な課題を満たしながら、新しい機能と他に見られない表情を同時に実現した建築素材・材料が多く見られます。
 また、1000 年以上の歴史を誇る絹織物の伝統を用いて新しいインテリアファブリックを生み出そうという試みも各地で行われています。

 ここでしか見られない、みなさまの想像力を刺激する日本の建築材料・素材によって、唯一無二の創造力あふれる空間を実現してください。

実施概要

プロジェクト名

IMAGINATIVE MATERIALS

開催日

2018年9月7日~9月13日

会場

パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場
HALL6, TODAY SIGNATURE PROJET, 068 P67

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